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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

2週間でコロナ、風邪、インフルエンザの三冠を達成しました

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先日、二度目のコロナで、三度目の一家全滅を食らった記事を書いた。

二度目のコロナ感染、三度目の一家全滅。 - ぞうブロ~ぞうべいのたわごと (elep-peace.com)

しかしこの悲劇には、まさかの続きがあった。

コロナが落ち着いたのもつかの間、インフルエンザで、我が家は四度目の一家全滅を食らってしまったのだ。

コロナの自宅療養が明けたわずか二日後。僕は体調に異変を感じた。だるい。微熱。そして悪寒。

なんでだよ、終わったはずだろ。

病院に辿り着くも、検査結果はコロナ・インフルエンザともに陰性。ただの風邪だった。ただの風邪にしては、コロナの時よりもしんどい。熱は38.2℃。とにかく家族にうつさないようにしよう。

 

翌日は長男の生活発表会。熱が下がったので見に行けることに。ただでさえ発達が遅れているうえに、直前の追い込み期をコロナで休んだこともあってか、出来はなかなか酷かった。嫌そうで、やる気もなさそうで、何をしているかも理解していないのだろう。なんで自分の子供だけできないのかという情けない思いを通り越し、彼が可哀想になってきた。もう幼稚園を変わったほうがいいのかもしれないと真剣に考えた。その話はまた別の機会に。

 

その翌日、長男は40℃近い高熱を出した。もしメンタルが原因ならどうしよう。そう本気で心配した。しかし病院の検査で、インフルエンザ陽性であることが判明。幼稚園で流行っていると聞いていたが、まさかコロナに続いてインフルエンザなんて。なんでうちばかりこうなるんだ。先週インフルの予防接種の予定がコロナで流れなければ。そんな思いがこみ上げる。でも一番は、あのボロボロだった生活発表会には、インフルエンザの体調不良のせいもあったのかもと思った。可哀想なことをしたな。

 

その2日後、今度は次男が40℃近い高熱。やはり感染したか。熱性けいれんに備え、眠れぬ夜を過ごす。とはいえ、先週も同じだったのでだいぶ慣れてきた。あとは僕達親がかからなければ。できる限りの感染対策をしつつも、5歳と2歳のインフルキッズを前にして、家庭内感染阻止が無理ゲーなことは薄々分かっていた。

 

2日後、木曜日。体調が悪くなってきた。なんともいえないだるさ。関節痛。微熱。きたぞきたぞ。

とはいえ、ここまではコロナや風邪と同じ。インフルエンザも同じようなものだろう。そう思っていた僕が馬鹿だった。

夜に38.6℃まで熱が上がる。翌日はどうしても休めなかったので、頓服薬で無理やり熱を下げ職場へ。ヘロヘロになりながらなんとか定時まで耐えきった。インフルに耐えてよく頑張った、感動した!などと思う余裕もなく、一気に悪寒が襲ってくる。

ついに来たか。インフルエンザを確信するも、発熱外来は満杯で見てもらえず。帰宅しそのまま布団に倒れこむ。熱は39.3℃。これはまじであかんやつや。その夜は一晩中高熱でうなされた。ピークは39.6℃。今思えば、どうせなら40℃に到達してほしかったな。

 

翌朝。土曜日、しかも祝日。発熱外来が全然見つからない。仕方ないので隣町の病院に向かう。フラフラで車を運転するも、神様かカーナビの悪戯か、細い路地に迷い込んでしまう。なんとか脱出するも、縁石で車を擦ってしまう。昨年購入した新車は傷物に。踏んだり蹴ったり。

病院に到着。車内でPCR。鼻の奥までグリグリ。何度やっても慣れない。

結果はインフルエンザA型陽性。

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ですよねー。車の件を引きずってた僕には、正直それ以外の感想がなかった。

ここ2週間で、コロナ、風邪に続き、インフルエンザに感染。めでたく三冠達成だ。村神様もびっくりだろう。

しかし、コロナと違い、インフルには特効薬がある。それをもらって帰宅。僕より1日遅れて体調が悪化しつつある嫁さんに車の傷を報告。仕方ないよというその目は氷のように冷たかった。

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特効薬のおかげが、熱が少し下がる。37.8℃が心地よい。喉が痛い。咳がひどい。

インフルエンザは、コロナや風邪とは別格の強さだ。はるかにしんどい。だるくて気持ちがどんより落ち込む。そんな中、ついに嫁さんが発熱のピークを迎えダウン。

めでたく我が家は4度目の一家全滅。

昨年1月コロナ。昨年11月風邪+胃腸炎。今年1月コロナ。そして今年2月インフルエンザ。ここ一年で4度目。

もはや呪いのレベル。

かくして、体調がボロボロなまま、僕はすっかり元気になった息子達のワンオペ家事子守&嫁さんの看病に忙殺されることになった。子供達が幼稚園に復帰できるまでの辛抱だ。外で遊びたがる息子達に負け、震えながら散歩に出かける毎日。

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それから数日。3週間に渡り我が家を苦しめた流行病祭りも、いよいよフィナーレを迎えつつある。子供たちは一足早く幼稚園に復帰し、僕も明日から出社を再開する見込みだ。

 

コロナ、風邪、インフルエンザのトリプルパンチ、それに伴う看病家事子守で、ここ2週間で体重は4キロ落ちた。ダイエットできてよかった白目。体力気力ともに摩耗しきってしまい、仕事に復帰できる気がしない。

明日は満員電車満員バスに耐えられるだろうか。山積みの仕事は何から手を付けていこうか。何より、明日、上司のキラーマシンと面談がある。昇進試験を受けるかどうかの最終意思確認だ。正直、受ける気は0%。やる気は全くない。断る理由を考えるのも今は面倒臭い。明日が憂鬱だ。

でもこの悶々とした日々に比べれば、ましかもしれない。健康第一。健康でありさえいれば後のことはどうでもいい。その精神で、ぼちぼち社会復帰していこうと思います。まずはお祓いに行かないとね。