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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

月曜日 無我の境地で 乗り切ろう

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週末。一家全員風邪気味。とはいえ、久々にゆっくりできた。ここ最近はずっとバタバタしてたから。

買い物や、長男の発達支援教室などの用事はあった。そんな中、少しだけピアノを練習できたし、ロマサガ RSでガチャを回しエスパーガールをゲットできたし、何より久しぶりに自転車で男三人旅もできた。

 

子供達は回復したが、おっさんはまだしんどい。だけどそんな老体と性根に鞭を打ち、風邪薬でドーピングして自転車を漕ぐ。ヤクと日光、暴れる二人の息子から目が離せない緊張感で、だるさは吹き飛ぶ。公園、ミスド、本屋さんを経て、帰りの自転車で次男が寝るまで、一連のセットを満喫。

晩御飯は週末の贅沢、ビックボーイのオードブル。家族四人で、ゆっくり楽しく週末を過ごせた。

 

そんな日曜の夜。寝かしつけをしていると、長男がぐずり始めた。はっきりとは言わないが、明日幼稚園に行かないといけないことが、4歳なりに分かっているのだろう。週末が楽しかったから、余計にだろう。分かるよその気持ち。嫌だよな。可哀想に。

奥さんも嘆く。月曜は嫌だと。また仕事プラスワンオペ家事子守が待っていると。

 

僕はというと、不思議と嫌ではない。勿論楽しみではないし、好きか嫌いかで言えば間違いなく嫌いだけど。

平日の仕事も大変だけど、休日の家事子守も大変だ。どっちもどっち。

何より、どんなに仕事が嫌でも、辞める選択肢は僕には無い。両肩にずしりとのしかかる、家族の飯代と家のローン。どうやったって逃げられないから、色々考えるだけ無駄だ。なので、思考を放棄し、無我となる。これ即ち悟りの境地なり。

 

今の自分には、幸福も不幸もありません。ただ、いっさいは過ぎていきます。

太宰治の「人間失格」の一節が、ふと脳裏に浮かんだ。僕は人間合格だろうか、それとも失格だろうか。

 

たしかに月曜は辛い。朝布団から出る時なんて地獄だ。でも布団から出て、着替えたらもう大丈夫。家を出て、電車バスに乗ってしまえば、もう勝ちだ。会社に着いた時点で、圧倒的大勝利。むしろそのまま帰ってもいい。

というわけで、無我の境地で、月曜日を乗り切りましょう。長男、頑張れよ。親父も頑張るからさ。五日繰り返せばいい。そしたらまた次の週末に遊ぼうな。

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