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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

コロナ倦怠感との闘い。犯人捜し、ネガティブ思考に負けないために

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<これまでの経緯>

その1  嫁さんと次男(1歳)が感染

濃厚接触者になりました。 - ぞうブロ~ぞうべいのたわごと (elep-peace.com)

その2  長男(4歳)が感染

長男も陽性。一家全滅か、最後の希望か。 - ぞうブロ~ぞうべいのたわごと (elep-peace.com)

その3 自分も感染、一家全滅

新型コロナに感染しました。 - ぞうブロ~ぞうべいのたわごと (elep-peace.com)

1/24。一家全滅の翌日。

現在の症状

嫁さん 発症6日目 回復度60%(倦怠感、喉痛、イライラ)

長男  発症4日目 回復度90%(倦怠感があるのかというくらい元気)

次男  発症6日目 回復度20%(倦怠感かストレスか、機嫌が超悪い)

僕   発症3日目 回復度10%(きつい倦怠感、頭痛、鼻水)

幸い、全員、症状のピークは過ぎたと思われる。熱もみんな平熱。だけど全員に共通するのは倦怠感(長男は元気なので不明)。

自分の感覚だけど、とにかくだるい。自宅の階段を下りただけでクラクラする。立っててもすぐ膝に手をついてしまい、トドのように横になってしまう。きつめの風邪の感覚に似ている。

オミクロン株の症状なのか。これまで気が張ってて、一番しんどいピークを越えたタイミングで気が抜けてしまったのか。この倦怠感が、一番鬱陶しい。必然、イライラする。そして今、家族全員がその状態。

特に1歳の次男は、体調不良やストレスに、元々のイヤイヤ期も相まって、ハイパーイヤイヤモードに突入。まだ話せないから一番可哀想なのは頭ではわかっている。でもあまりのぐずりっぷりに、思わず激しい声が飛び交う。今から30分、子供達を見るから休んどいて。それを夫婦で繰り返ししのぐ。

まさに自宅療養という名の戦場。家庭崩壊寸前。こんなんであと10日弱、耐えきれるのか。とにかくこの倦怠感さえなくなれば、何とかなるはずだ。それまではストレスをためすぎないように。自分がカリカリするのだけは、避けなければ…

幼稚園で犯人捜し?

長男の幼稚園では、1週間弱の学年閉鎖が実行された。さらなる感染拡大と感染者特定を防ぐ策。問合せには一切答えられないと通達を出してくれていた。

それにも関わらず、幼稚園に問合せがあると聞いた。誰が感染したのかという「犯人捜し」なのか、該当クラスだけでも教えてくださいなのか。内容までは分からないけど、ああやっぱりな、と思った。

そういう問い合わせをしたくなる気持ちは、同じ親としてとてもよく分かる。同学年ならもちろん、学年違いでもきょうだいがいれば心配だろうし。自分の子供を守らないといけないし。仕事にも影響が出るし。変に隠されると、余計に知りたくなるのが人間の性でもある。

だけどもちろん、いい気はしない。長男も被害者だ。じゃあ加害者は誰?嫁さん?いやいや、被害者も加害者もない。いつどこで誰が感染しても不思議じゃない。それに我が家では十二分に感染対策をとってきた。

だけど感染してしまったのは事実。「どうせ遊んでたんでしょ」「あそこの家はだらしないな」みたいな妙な偏見を持たれてしまうのが一番つらい。ただでさえ長男は、ちょっと発達が遅れ気味で目立っているんだし。

昨年も同様に、関係者に陽性者が出たため学年閉鎖されたことがあった。そのときの私たちの気持ちは恥ずかしながら「うちじゃなくてよかった、お気の毒に、お大事に」だった。誰が感染したかはそりゃ気にはなるけど、知ったところで意味がないし、知らない方がいいと思っていた。

幸い、今回追加で陽性者は出ていないとのこと。(当時無症状の)長男から他の園児や先生方に感染させてしまっているという、最悪の事態は免れた。それが一番よかった。

職場でも油断大敵?

会社の上司は、今回色々親身に相談に乗ってくれていた。その中で、こんなことを言ってくれた。

「何か必要なものがあれば、君の近所の先輩と一緒に、物資を届けたりサポートするから、遠慮なくいってくださいね」

その言葉はとても嬉しかった。

しかし、その先輩の子供さんは、うちの長男と同じ幼稚園(学年違い)なのだ。学年違いとはいえ、噂が広まるのは目に見えている。

「先輩奥さんに聞いたんだけど、今回陽性になったのって、学年違いの〇〇組の〇〇君なんですって」。

ついでに言うとその先輩も、もちろん悪い人じゃないけれど、とても口が軽い。

なので、僕は上司の提言を丁重に断った。もちろん理解はしてくれたけど、なんだか疲れてしまった。ただでさえ倦怠感できついのに、人の見た目まで気にする余裕はなかったのです…

また職場復帰したら、好奇の目で見られ、時には心無いイジリをされるんだろうな。「仕事さぼれてよかったな、俺もコロナになりたいわ」「どうせほんとはお前が遊んでて感染したんだろ」なんてね。いつもの畜生発言を思い浮かべれば、それくらいは容易に想像がつく。気が滅入るけれど、今は考えないようにしよう。よくない人もいるけど、いい人はそれ以上にたくさんいるはずだから…

おわりに 倦怠感、ネガティブ思考に負けないために

しかしなんだろう、この倦怠感は。これまでは、家族の看病や、自身の感染、症状のピークで、気持ちが張っていたから、分からなかったのかな。とにかくしんどくて、何にも集中できない。ピアノの練習もまだまだ無理。このクソ記事を書くだけでもめちゃくちゃ疲れた。まあ元々ブログを書くのは遅いし疲れるけど。幸い、嫁さんが自由時間をくれ、子供二人を寝かせてくれたので、またBGMにロマサガの戦闘曲をチョイスしたので、なんとかこれを書けました。文字や言葉遣いが変だったらごめんなさい。

倦怠感や疲労があると、どうしてもネガティブな方に流され、人様の暗いところが目立ってしまう。けれど、今回のコロナ騒動だけ見ても、これまでたくさんの方々の優しさや強さ、思いやりに何度も助けられてきたことを、今一度、肝に銘じないといけない。

まあこういう余計なことにまで気が回るようになったこと自体、ピークを越えて余裕ができてきたということなのかな。今はとにかく、家族全員の完全復活だけに集中したいと思います。読んで下さりありがとうございます。