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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

自宅療養のリアル。

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前記事で、次回はコロナの総括を、と言いましたが、一つ重要なことをまだ書いてませんでした。

それは、「自宅療養」について。

1/21(金)から突然始まったこの自宅軟禁生活も、1週間を超えた。

家族が陽性となった1/21~23は、濃厚接触者として。そして自身も陽性となった1/24からは、自宅療養者として。このまま何もなければ、2/3に解除される見込みだ。

最初の方は、発症した家族(嫁さん・次男)の看病、当時まだ感染が判明していなかった長男の隔離と世話で、とにかく必死だった。その後、自分が陽性になったときも、とにかくしんどくて、何も考えられなかった。ずっと、気の休まる間がなかった。

家族全員ピークが過ぎた後は、少し気が抜けたのか、コロナの倦怠感に苦しめられた。家庭内はピリピリ。倦怠感のせいだろう、機嫌が超悪い次男に翻弄される日々だった。

しかし今は、家族全員、ほぼ完治。子供たちは超元気。僕の症状も痰が絡むくらい。余裕が出てきたということだと思うけど、ふとこの自宅療養生活がきついときがある。

 

食事は意外と、何とかなる。米と水さえあれば基本大丈夫。先週末慌てて買い込んだ分、実家から先週末もらった差し入れに加え、ネットスーパー、出前館がある。今日も気晴らしに出前館で丸源ラーメンを頂いた。本当、便利な世の中になったものです。

外にふらっと出られないのが、少しストレスかな。公園を散歩したい。ふらっとドライブしたい。コンビニでお菓子を買いたい。本屋で立ち読みしたい。そんな当たり前の日常が恋しい。

子供たちと24時間一緒なのも、地味に効く。子供たちはとても可愛い。可愛いんだけどね。彼らの体力は無尽蔵。メンタルは最強。本当に見習いたい。というかこれは自宅療養関係なかったですね。

もっとも、気晴らしのためにこのブログを頻繁に更新できているのは、ありがたい。

 

とにかく、家でずっといても気が滅入るので、たまには外の空気を吸おう。陽の光を浴びよう。ということで、最近は自宅の裏庭で家族4人で土いじりするのが日課に。

自宅療養のおかげで生まれた、家族団らんの貴重な時間。子供たちは土遊び。嫁さんは畑の設計。僕は嫁さん子供達のパシリ。穴を掘ったり、土をならしたり。もちろん楽しいし、気が紛れる。娑婆の空気はうまい。陽の光を浴びるのは気持ちいい。

 

しかし、すぐ疲れてしまう。加齢や元々の生活習慣もあるかもしれないけど、明らかにここ1週間の療養生活で、体力がガクンと落ちた。ちょっと動くだけで、立ち眩みがする。今日なんて、ほんの数十分軽めの野良仕事をしただけなのに、ぶっ倒れて2時間も昼寝し、子守をさぼってしまった。コロナの後遺症というよりは、自宅療養でなまってしまった。

体力が落ちると、メンタルも落ちる。メンタルが落ちるとさらに体力が落ちる、負のサイクルにはまりそう。先日のモーニングショーへの出演がなければ、もっとメンタル体力が沈んでいただろう。

こんなんで、来週から職場復帰できるんだろうか。仕事は設計なので、体を使うわけじゃないけど、メンタルの摩耗は激しい。

来週月曜からは、在宅勤務で慣らし運転。晴れて自宅療養が解除されれば、元通り満員電車で出社。今でもちょくちょくメールが来てるけど、復帰後は仕事の山だろう。職場で心無い嫌味を言われるだろうし。

ああ、社会復帰するのに、リハビリが必要だ。とりあえず今年いっぱいは、会社を休んで様子を見ようか。来年は週1在宅。もちろん残業無し。有休は年50日は必要だな。再来年以降は週2在宅、それ以上は厳しい。言い忘れたけど給料は現状据え置き。

そんな優しい会社、ありませんかね。無いですね。一週間も休みやがって、首にならないだけありがたいと思え。そんな怨嗟の声が聞こえてきそう。

 

自宅療養。たしかに少し不便だけど、そんなに悪くない。世の中はとても便利になってるし、何より貴重な家族との時間を過ごせる。

あと数日、自宅療養生活を楽しもう。とにかく休むことに集中し、今しかできないことをして過ごしたいと思います。