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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

家庭内感染で一家全滅してから半年後、またもコロナが我が家を襲いました。

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今年の一月にコロナで一家全滅してから半年余り。

【まとめ】新型コロナに一家全員が感染して感じたこと。 - ぞうブロ~ぞうべいのたわごと (elep-peace.com)

当時、コロナのしつこさには、ほとほと参った。

けど、さすがにもう無いと思っていたのに…

 

一度目のコロナ一家全滅から半年ちょい。

もうすぐ2歳になる次男は、盆休み明けに、扁桃腺の除去手術を控えていた。

扁桃腺とアデノイド?がかなり大きく、早めに切除しないといけないことが判明したから。

たしかに次男はよく高熱を出す。熱性けいれんで救急搬送されたこともあった。

寝ているときも、いびきが大きく、しんどそうだ。

それ以外にも、遠視だったり、そのせいか躓いて額を切りまたも救急搬送されたり…

まだ1歳なのに、ただでさえ色々大変な次男。せめてできることはしてあげたい。

 

手術には、1週間の入院が必要らしい。いよいよ入院前検査の日を迎えた。

くしくもこの日は、次男の誕生日の前日だった。

いろいろな検査の中で、このご時世、当然PCR検査もする。

とはいえ、次男は発熱も咳もなく、至って元気だったので、全く心配すらしていなかった。

しかし…結果は、まさかまさかの「コロナ陽性」

仕事帰りの僕は、奥さんから驚きと落胆の電話をもらった。

全く予想だにせぬ結果。風の噂に聞いていた、「一回目かかってから半年は無敵期間」説は、ある意味正しかったようだ。ちょうど半年が過ぎた頃だったから。

もちろん、入院は不可。手術は延期。

「まさか」「またか」という気持ち。

一体どこで貰ってきたんだろう。ちょっとしたお出かけと帰省くらいしかしていないのに。一回目のとき同様、思い当たる節が全くない。

それは仕方ないとして、よりによって、なんでこのタイミングで。しかも2回目とか。

頑張って休みを調整したのに、全てパーになってしまったな。

 

そう嘆く暇もなく、半年前の苦い記憶が蘇る。被害の拡大を食い止めるため、直ちに対応しないといけない。

職場、幼稚園、実家に連絡。今のところ、次男も、残り家族(長男、奥さん、僕)もみんな無症状。だけど、大丈夫なのか。そういや長男は最近咳をしてることがあるな。なんだか僕も熱があるような気がしてきた気がする。

慌てて購入した抗原検査キットで一応チェック。僕と奥さんは陰性。まあ無症状だし、キットの精度もよくないだろうし、気休め程度。4歳の長男は嫌がってキットでの検査はできず。

次男は7日間の自宅療養、濃厚接触者の僕は5日間の自宅待機となった。

 

再び隔離病棟と化した自宅で、できる限りの感染対策を講じてはみる。

でも同時に、家庭内感染を防止するのは無理ゲーだと、前の体験から知っている。どうやって、感染を回避しつつ、1歳の子供のおむつ、お風呂、ごはんができるというのだろう。

二度目の一家全滅は、時間の問題かな。僕は半ば諦めていた。

 

しかし、翌日。

次男は相変わらず無症状。少し咳をしている長男も連れて、かかりつけのお医者さんに。

長男はまず陽性だろう。そう覚悟していたが、発熱がないので、PCR検査はしないとのこと。なので長男は結局陽性か不明。でも咳以外は至って元気。まあ陽性でも陰性でも、元気ならどっちでもいいや。長男次男用に熱・咳の薬をもらい終了。病院も忙しいんだろう。

 

それにしても、家で元気に暴れまわる長男次男を見ていると、本当に陽性なのかと疑いたくなる。僕達夫婦は無症状だし。まさかコロナもここまで弱体化しているわけでもないだろうに。こうなると、扁桃腺の手術が延期になってしまったのが痛すぎる。

感染者数をいたずらにカウントする意味、コロナへの過剰な扱いについても、そろそろ本気で考えてほしい気もする。

まあそんな小難しいマクロな話は偉い(と言われる)人達に任せておいて、せっかくなので家族でゆっくり過ごせという天のメッセージと受け止め、楽しませてもらうことにする。ついでに悲願の在宅勤務をできたのは嬉しかった。仕事の効率は落ちるけど、とても楽させてもらった。

 

ここで僕は、大切なことを思い出した。

今日は、次男の2歳の誕生日だった。

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まさかこんな誕生日を迎えるとは。次男もなかなか「持っている」男だ。将来が楽しみだ。
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もうすぐ自宅待機の期間も明ける。次男は相変わらず元気だし、家族全員、全く感染する気配がない。実は次男は、いわゆる偽陽性だったのではないか。そんなことは今更どうでもいいけれど。

このまま無事に待機が終わりますように。そしてもう今度こそコロナにはかかりませんように。

家族全員、健康無事でありたい。そして次男の扁桃腺の手術を早く終わらせてあげたい。そう願います。二度あることは三度ある。それがたわごとでありますように。