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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

キラーマジンガ部長と6個の爆弾

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週末は、束の間の独身を堪能しました。

京都では、自作妄想デートのルートを自ら辿り、大阪では、ピアノダイニングガーデニアで、ゲーム音楽のピアノ演奏で幸せなひと時を過ごした。

 

久々に思い出した、自由で楽しい週末。しかし、週末が楽しければ楽しいほど、月曜の朝が憂鬱だ。でもそれは得意の「出勤しただけで勝ち」理論で凌げる。

 

 

しかし今週は、月曜朝一で論文をキラーマシン上司に提出しないといけなかった。

妄想やたわごとはいくらでも書けるのに、たった2000文字の論文に悶絶。悪戦苦闘の末、ゴミのような論文が出来上がった。斬り捨てられる覚悟でキラーマシンに提出。

 

初回だからか、斬り捨てる価値もないからか、キラーマシンは優しく指導してくれた。論文は赤ペン鬼添削で血祭りに上げられたけど。

 

ありがたい。これで一安心。来週まで休める。

するとキラーマシンは言った。今回指摘した内容を反映させ、明後日までに室長も部長にも提出して見てもらってね。

キラーマシン2室長に、キラーマジンガ部長。ここはドラクエのダンジョンか、それとも鬼ヶ島か。

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https://sirunodeai.exblog.jp/26739312/

 

しゃーない、やるしかない。

そう思っていると、筋肉マッスル氏から招集メール。どうやら、新機種開発メンバーが一人、過負荷でパンクしたらしい。そういや先週休んでいたな。

彼が抱え込み爆発寸前になった案件たちを振り分ける打合せに呼ばれた。

私は新機種開発じゃないんだけど。今の仕事もやばいんだけど。

かくして、出図まで1ヶ月を切り、一つも失敗できない絶体絶命のタイミングで、私は訳の分からない爆弾を6個も頂戴した。

 

しゃあない。誰が悪いわけでもない。もちろん抱え込んでた彼は悪くない。さぞ辛かっただろう。

悪いのは、全員がホームランを打ち続けないと成り立たない鬼日程。ゾーマやバラモスが鬼日程を立て、キラーマシン達に命令する。僕達スライムやおおねずみは、斬られないようただただ必死に働くだけ。やっぱりここは鬼ヶ島やった。上にも上がりたくない。下にもいたくない。

 

ただ一つ気に入らないのは、ジジイを招集してないこと。いつもパソコンで地図とwikipediaばかり見てる爺さんなら、少なくとも俺より時間あるだろうに。そういや昨日も、突発で休んだジジイの仕事を代わりにやってたなぁ。奴はきめんどうしかげんじゅつしだ。

あかん。愚痴はこれくらいにしておこう。

 

緊急事態の作戦は、みんながんばれ、ガンガンいこうぜ。

間違ってもいのちだいじになんて、言ってくれない。自分の命は自分で守るしかない。

 

なので予定変更。書き直そうとしてた論文を、そのままコピーしてキラーマシン2とキラーマジンガに渡すという暴挙にでました。出さないよりマシだよね。知らんけどね。

 

ピアノが弾きたい。ドラクエしたい。せめてゲームの中では、キラーマジンガ達を倒したい。