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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

日本2-1ドイツ 強い者が勝つのではなく、勝った者が強い

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とんでもないことが起こった。

カタールW杯グループリーグ初戦、

日本、強豪ドイツに2-1で逆転勝ち!

サウジアラビアに続き、まさかのジャイアントキリング再び!

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イングランドに2-6でボコられたイランみたいになるのか、

それともアルゼンチンに2-1で逆転勝ちのサプライズを起こしたサウジアラビアみたいになるのか。

 

それにしても、サウジのミラクルには、本当に感動した。あんなにサウジアラビアを応援したのは人生で初めてだった。

もし日本がドイツ相手にあんな試合をしてくれたら、おじさん泣いちゃうわ。そう思っていた。

 

だけど、相手があのドイツだしな。

ましてドイツは、前回大会で予選敗退の屈辱を味わってるから、今回はいつも以上にガチガチに来るだろう。厳しいな、、

威圧感抜群のドイツ国歌、ユニフォーム胸の4つの星、そして豪華絢爛なメンツに震えていた。

 

前半はまさに、予想通りの展開だった。ゆっくりではあるけど、ドイツに振り回され続け、じわじわとマークをずらされ、そしてこじ開けられた。PKで一点取られた。ああ今日はあと何点取られるんだろう、イランパターンかな。

 

しかし、その後のドイツの猛攻は、ポストが仕事をしてくれたり、権田がファインセーブをしたりで、なんとか最小失点で前半を終えた。

 

そして後半、怪我明けの冨安を入れ、システムを5(3)バックに変更し、攻撃の選手をどんどん投入。

前半とは打って変わって、徐々に得点の匂いがし、サウジアラビアパターンがあり得るかなと思ったけど、まさか本当に逆転してしまうとは!ドイツも別の意味でガチガチだったのかな。

 

前回落選し涙を飲んだ浅野、最近存在感が薄れていた堂安と、苦労人が得点したのもジーンときた。

 

ロスタイム7分はとても長かった。攻撃の選手を入れまくったせいで、誰が守備するんだという状態。それでも気持ちを全面に出し、ドイツの猛攻を耐え凌ぐ。

頼むから早く終わってくれとハラハラでした。最後、足が止まり、足を攣る選手が続出。最後まで振り絞って戦うその姿に感動しました。

 

そして、、、終了の笛。

サウジアラビアに続いて、ジャイアントキリング達成!歴史的大金星!

凄いことを成し遂げてくれた。嫁さんと一緒にテレビの前で叫んでしまった。

 

達成感をにじませつつ、つとめて冷静にインタビューに答える監督、選手達を見ながら、私はテレビの前で一人一人に謝罪した。

 

森保監督、ごめんなさい。

浅野選手、ごめんなさい。

権田選手、ごめんなさい。

ドイツには勝てないだろうとか言ってて、本当にごめんなさい。

そして、本当に、おめでとう。ありがとうございます。

 

そんなミラクルの余韻も冷めぬまま、その後25時からの同組のスペインvsコスタリカを見ていたが、そんなフワフワした気持ちと眠気は、一瞬で吹き飛んだ。

スペインがとんでもなく強い。強すぎる。パスが速すぎる。正確すぎる。今日のドイツの比ではない。難敵コスタリカに7-0。コスタリカはシュート0、コーナーすら0。文字通り、完膚なきまでにボコボコにしていた。

 

こりゃ次のコスタリカに絶対勝たないといけなくなったな。じゃないと、スペインにはとても勝てる気がしない、、

 

否。日本とサウジアラビアが、教えてくれたばかりじゃないか。

サッカーは、名前でするもんじゃない。

勝負事など、やってみなけりゃわからない。

強い者が勝つのでは無い。勝った者が強いのだと。

 

サウジみたいに祝日になることもない中、寝不足の目を擦り、満員通勤バスの中でこの記事を書いてました。

 

感動をありがとう、サッカー日本代表の皆様。

ここまで来たら、決勝トーナメント進出、そして、ベスト8進出が見たい。

頑張れニッポン!!

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