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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

ダイナ四バンド大阪交流会に参戦。壮絶勘違いからゲームを共演させて頂きチェキまでゲットした、ある阿呆の物語。

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2019年7月20日。心斎橋soma。導かれし4人の変態達により、ナニワの街がしっこくに染まった。

そう、あのダイナ四バンドが来阪したのです。

 

G20サミットの狂騒からようやく落ち着きを取り戻した大阪の街は、再び大フィーバー。

個人的には、壮絶ボケ、一生分の幸運、そして朝まで飲み歌い語りの、とんでもなく濃密な一日になりました。

そんな激動の一日を、個人的ドキュメント風で書いてみました。

去年の参戦から1年。様々な障壁を乗り越え、時は来た。

 

去年、初めてライブに参戦させて頂いてから、早1年。

去年の初参戦記はコチラ:

www.elep-peace.com

 

今年も絶対に行くぞ。あのライブの興奮を、もう一度味わいたい。そして、仲良くして頂いているファンの方々に再会したい。

 

去年は2部制(昼ライブ+夜ライブ)でした。あの激しいライブを昼夜2セットやるだけでも、十二分に変態だ。

きっと今年も同じで、より変態に磨きをかけておられるだろう。そうだそうに違いない。だって場所も同じだもん。

そう思い込み、ちょうど昼は用事があったので、私は今年も第二部(18:30~)だけのチケットを確保しました。

 

ダイナ四バンドの動画を片っ端から復習。立ちっぱなしのライブ対策のため、整体に通い、持病の腰痛に電気マッサージという名のケアルラをかけ、いよいよ迎えた、7月20日、土曜日。奇しくもこの日は大安。

脂肪肝の再検査。家の打合せ。参院選の期日前投票。子守。全ての用事を倒し、17:00。

時は、来た。前振りが長すぎですね。 

痛恨の勘違い。第二部はライブではなく、ゲーム交流会だった。

18:00。会場到着。初めてでビビってキョドってた去年とは違い、心なしか余裕がある。

ライブ会場に入ると、椅子が並べられている。

あれ?去年とだいぶ様子が違うなあ。

そうか。去年のライブで腰をさすっていた私を、ダイナ四さんがひそかに見てくれてたのか。ホンマ仏様みたいな人やでぇ。

 

去年知り合ったファンの方(A氏)と出会う。百姓仲間でもある彼は、相変わらずの男前紳士。

「一部、来られてなかったですよね?」

「そうなんです、昼は野暮用で、今年も二部だけで。でも、ライブ楽しみですよね!」

「今年の二部は、ゲーム交流会ですよ」

「…え??」

ライブ間近なのに全然呟いてませんでした(笑)
ですが!ダイナ四バンド本日は週末大阪ワンマンに向けた最終調整リハスタ!!!
今年の大阪では何が起こるか!!
イヤ\(゜ロ゜)/ナニモオコラナイ

[1部]ワンマンライブhttps://t.co/Qwc5usUU1h
[2部]ゲームで交流会https://t.co/1FUJiFqDNY pic.twitter.com/GlJvS6y4lL

 

あ。

 

第二部は、ライブじゃなく、ゲーム交流会でした。

というわけで、ライブが見れないのは本当、痛恨の極みでした。

Aさんがセットリストを教えてくれた。FF、ロマサガ。大好きな曲ばかりだ。元々用事があったとはいえ、余計に痛恨でした。

でも仕方ない。まあこんなこともありますよね。

 

会場に入ると、ファンとダイナ四バンドメンバーとの距離が近い!

すぐ近くにダイナ四さんがいて、普通に座ってファンの方と談笑してて、ビックリ。

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さすが交流会です。少しだけど、私もはじめてダイナ四さんと話をすることができた。

画面の中の凄い人が、目の前で話している。「ははははじめまして!」緊張で言葉が続かなかった。動画で見たとおり、物腰の柔らかい男前の変態紳士様でした。

しかし一体、これから、何が始まるというんだ。  

残念な気持ちは吹き飛び、ワクワクドキドキ感が出てきた。

ゲーム交流会開始。まさかのゲーム権とチェキをゲット!

 

そもそも「ゲームで交流会」とは何ぞや。まさか一緒にゲームをするの?何のゲーム?ストⅡ?マリオカート?限定ジャンケン?乳首相撲?

 

そう思っていると、ダイナ四さんが話し始めた。

「この中で、ライブは来られてないけど、この交流会から来られた方います?」

挙手をしたのは、私だけだった(ように見えた)。えらいこっちゃ。まあそりゃそうですよね。

 

画面には、謎の落とし合いゲームが映し出された。そういや、ダイナ四バンドのメンバーが、このゲームをしてる動画、見たことがあるぞ。なるほど、こういう感じか。分かりやすいし、楽しそうだ。

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ダイナ四さんが続けた。

「誰か一緒にゲームをやってみたい方は、挙手お願いします!」

「一緒にゲームをして勝った方には、サイン入りチェキをプレゼントします!」

私はさすがに躊躇した。

このゲームはプレイしたことがない。何より、昼のライブに来ていない。

そんな、ぽっと出の新参者の阿呆が、熱心なファンの方々の面前で、ダイナ四バンドの方と一緒にイチャイチャゲームをするなんて。

The top of the kings of a lot of 恐縮。

しかし、隣に座ってくれたAさんが、折角なんでと、促してくれた。ホンマ仏さんみたいな人やでぇ。

 

挙手し、ジャンケンが始まった。私は恐ろしいくらいに勝ち続けた。そしてなんと、一番目にゲームができる権利を勝ち取ってしまった。ヤバい。ブーイングされるかも。内心バクバクで舞台に上りました。

f:id:elep-peace:20190722223214j:plainまさかのダイナ四さんの隣をゲット。今見ると、すごい絵面ですね。G20みたいですね。

 

このときは、とにかく穏便に済むよう、必死で操作方法を覚えてました。

このゲーム、実際やってみると、とても難しい。テンパってる私に、ダイナ四さん、後ろのダイナ三さんとダイナ二さんが、優しく丁寧に、教えてくださいました。

「⚪︎は頭突き、×はジャンプですよ」

「LとRを同時に押すと掴んで、離すと投げられますよ」

プレーしてたダイナ一さんも含め、皆さん本当に紳士で優しい。ステージや動画ではあんなにすごいのに。

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ああ、これは惚れますわ。男でも惚れますわ。変態と紳士。激しさと優しさ。ギャップの宝石箱です。こういうことだったのか。納得しました。

 

同時に、恐縮っぷりに拍車がかかった。こんなイチャイチャしちゃっていいのか。

しかも途中、興奮のあまり画面を切り替えゲームを中断させてしまった。俺じゃない!触ってない!と両手を挙げ必死にアピールしましたが、やらかしたのは私でした。

でも、ファンの中には、「ゾウさん頑張って~!」と、声援を送って下さる方もいました。そうか。頑張っていいんだ。イチャイチャしていいんだ。こんな私に勿体ない声援、本当救われました。自分もダイナ四バンドに入った気分になりました。ありがとうございました。

 

結局、ゲームでは死闘?の末、最後私はダイナ一さんを巻き添えにして投身自殺してしまい、チェキを手に入れることは、できませんでした。でも至福のひと時でした。握手もして頂きました。

その後は、満たされた気持ちで、他のファンの方々のイチャイチャを眺めてました。

 

最後、ダイナ四バンドメンバーがプレイし、勝った人を当てた人の中のさらにジャンケンの勝者に、サイン入りチェキをプレゼントするという重大発表がありました。

私はダイナ四さんにbet。そして見事ダイナ四さんが勝ちました。再びジャンケン対決。ここでも私は神がかり的な強さを発揮し、イチャイチャだけでなく、悲願のチェキをゲットできました!

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それにしても、今日のジャンケンの強さは、神がかりすぎて恐ろしいくらいだった。自分でも引いた。きっと一生分の運を使い果たしたことでしょう。

でもこれはきっと、ライブと間違え交流会だけノコノコやってきた阿呆なおっさんを不憫に思ったダイナ四バンドの方々が、元気玉みたいにそっと運を分けてくれたんだと思っています。

ホンマ、仏さんみたいな人らやでぇ。

 

終了後、ダイナ四ドラムスティックをゲット。

優しいファンの方々から、お土産も頂きました。

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ホンマ、仏さんみたいな(ry 

ダイナ四バンドは、ファンの方々も凄いんです。本当に、ありがとうございます。

 

交流会は終わらない。宗右衛門町がしっこく色に染まった夜。

そして、ファンの方々との打ち上げに参加させて頂きました。

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この日ビールを解禁したこともあり、とてもとても楽しく、美味しいお酒を飲むことが出来ました。幹事のSRさん、最高のチョイスとサプライズでした。本当にお疲れ様、ありがとうございます。

仲良く接してくれたファンの皆様、本当にありがとうございました。

 

一つ、後悔してることがあります。

あのとき、ゲットしたチェキ争奪ジャンケン大会をすればよかったなと。まあでもそんなことしたら、ダイナ四バンドの方やファンの方は怒るかもしれないな。そう思って自重しました。新参者ですし、これ以上でしゃばるのもよくない。

もちろん大切な宝物です。しかし、この想いを少しでも熱心なファンの方々に伝えたかったのです。大切に持っておきます。

 

土曜の夜の宗右衛門町ということもあり、テンションが上がりすぎた私は、「龍が如く」のようなギラギラした街を練り歩き、カラオケでは盛大にスベり、道頓堀で大いに語らいました。結局朝まで難波にいました。オール明けのギラギラした朝日とゴミだらけの繁華街さえも、美しい4色のしっこく色に輝いて見えました。しっこく色とは。

付き合って下さった皆様、本当にありがとうございました。最高の夜になりました。

 

お礼ばっかり言ってますね。でもそんな夜だったんです。日常の喧騒を忘れ、束の間の、夢のようなひと時でした。きっとファンの皆さんも同じだったんじゃないかな。

 

ありがとう、ダイナ四バンドの皆さん。次回はライブから参戦させて頂きます。

ありがとう、絡んでくれたファンの皆さん。縁があれば、次回もよろしくお願いします。