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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

追悼 京都アニメーション放火テロ事件

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headlines.yahoo.co.jp

 

あまりにも酷すぎる事件が起きてしまった。理不尽で狂った一人のクズ男の蛮行で、33人もの世界に誇る優秀なクリエイター達の命が、なんの落ち度もないのに無残に奪われ、少なくとも35人が負傷させられた。

※10/5追記 重体だった3名の方も亡くなられ、犠牲者は36人になったとのことです。

 

ガソリンは、撒くと一瞬で気化する。体積は約1700倍に膨張し、空間全体が可燃性のガソリンで満たされる。そこに火をつければどうなるか。その空間全体が、一瞬にして灼熱の炎に置き換わる。犠牲者たちは、おそらく、逃げる間もなく、一瞬で炎に包まれただろう。追い打ちをかける熱煙、一酸化炭素中毒。

 

さぞ熱かっただろう。苦しかっただろう。痛かっただろう。怖かっただろう。悔しかっただろう。無念だっただろう。

 

そんな犠牲者の気持ち。突然大切な家族を焼き殺された、遺族たちの悲しみ怒り。命からがら助かるも、大切な仲間を失った方々の悲しみ怒り。

 

命が助かったと言っても、火傷の傷は、夜寝られないほどの激痛だ。報道によると、足を切断しなければならなくなった方もいるそうだ。それに、火傷の跡は、一生残る。焼き殺されかけたという心のトラウマも、簡単には癒えない。

 

想像するだけで、怒りと悲しみで、息が苦しくなる。胸が張り裂けそうになる。

 

被害の全容、事件の背景はまだ分からないけど、あまりの被害の凄まじさに絶句してしまう。

人的被害だけではない。クリエイターが魂を込めて作ったアニメも、灰になってしまった。今はただ、もはや祈ることしか、できない。

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犯人の41歳男に対しては、純粋に怒りしかない。この男の名前や背景などは、どうでもいい。知る価値すらない。ただ二つだけ、お願いがある。

 

一つ目は、今、重体らしいが、勝手に死ぬことは許さない。全容を解明し法の裁きを受けるまでは。治療には痛み止めや麻酔なんか不要だけど、救急スタッフの方々、いろんな葛藤があるだろうけど、どうか頑張って頂きたい。

 

二つ目。この男は100%、死刑になるだろう。しかし、普通のいわゆる絞首刑では足りない。そんな楽には死なせない。少なくとも36回、焼き殺されるべきだ。地獄の業火による痛みと苦しみでのたうち回りながら、ようやく、自分がもっと非道いことをして、36名もの無辜の命を奪ったことを認識するだろう。身勝手な放火テロで、何の罪もない36名を焼き殺した鬼畜に、もはや人権など存在しない。

 

法の壁があることは分かっている。「人権派」の方々からは、批判の声もあるだろう。だけど、もし自分が被害者の遺族や仲間だったら、きっとそうする。これが今の私の率直な気持ちです。

 

犠牲になった方々。今も怪我や後遺症、トラウマで苦しんでいる方々。そのご家族。

大切な仲間を失った会社の方々。京アニが大好きなファンの方々。

 

私は全くの部外者で、今はただ、祈ることしかできませんが、どうか安らかに、少しでも傷と痛みが癒えることを、祈らせてください。

ありふれた平凡な日常に、感謝します。

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