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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

暴走族が迷惑すぎる。暴走族撲滅のための、2つの緊急提言。

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最近夜中に暴走族が爆音で走りまくる。うるさくて眠れない。
子供ができてから、その怒りはさらに倍増した。
いつの世にも存在する、迷惑行為で頭の悪さをひけらかす、究極の構ってちゃん達。
さらにタチが悪いのは、いわゆるワルはモテるという事実。
まるでウンコにたかる金蠅のように、ワルにはなぜか可愛い子がついてることが多かった。陰キャだった思春期の私には、腹ただしかったものだ。

暴走族も警察も、夜中は勘弁してください。

更生したと自認する元ワルが子供と寝静まった夜中、耳元であの爆音を鳴らしてやったら、彼ら彼女らは、一体何と言うのだろう。

「お、やってるな。昔を思い出すぜ。若いっていいよなあ。お前ももう少し大きくなったら、特注のバイクと特攻服を買ってあげるからな。おお~よしよしよし、テンション上がってきたかい、ブンブブブンブブ」

とはならないだろう。自分がやって来たことを棚に上げて、真っ赤な顔して怒り出すに違いない。
「こんな夜中にうるさいぞ、いい加減にしろ!子供が起きるじゃないか!」
と。私は微笑み、無言で鏡を差し出す。
 
大体、昔ワルくてヤンチャしてたけど、今は更生し、真面目に働いて家族を養ってます、とかいうのを褒め称える風潮も嫌いだ。
昔も今もずっと真面目にやってる方が、偉いに決まっているじゃないか。ワルに優しく真面目に厳しいこんな世の中じゃポイズン。

パトカーが何やら言いながら、チンタラ追尾してる音も聞こえてくる。
警察の方々、ご苦労なのはわかるが、ヌルすぎる。はいはい大人しくしなさいね、めんどくさいなあこの仕事、、という、アンパンマンとバイキンマンのじゃれ合いみたいな形だけのパフォーマンスなら、やめて欲しい。大体夜中にデカイ音出して奴らと一緒に並走してるだけなら、あんたらも同じ暴走族みたいなもんだ。

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かつて、仕事で今から急いで先方に向かえと言われ、高速道路でスピード違反を犯したとき、「ウーウーそこの車!止まりなさい!」と、猛スピードで追いかけて来てドリフトする勢いで私の車の前に回り込み、鬼の首を取ったようかのように、説教がてらドヤ顔で青切符を切られたあの日のことを、私は忘れてないぞ。あの時の勢いばりに、暴走族を止めてみてくれよ。
 

一方、よく「〇〇警察24時」シリーズで目にする、迷惑走行を繰り返す暴走族を警察が一網打尽にするシーン。あれは何度見ても痛快だ。
以前、先回りして網を道に張り、奴らをバイクもろとも文字通り一網打尽にする場面があったが、脱走した猿を職員が網で捕まえる絵を思い出し、手を叩き腹を抱えて涙が出るほど笑ったものだ。警察の皆様、いつもご苦労様です。
でも物足りない。個人的には、タイヤに発砲するかパトカーで体当たりしてもいいと思う。このご時世、そんなことを言うとさすがに問題だ。一寸の暴走族にも五分の魂。なので、こうしてはどうだろうか。
 

暴走族マリオカート対策法。

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暴走族に遭遇した者は、騒音からの正当防衛かつ環境保全の観点から、自車から赤カメを発射して攻撃してもよい。腕に自信のある方は、緑カメでもいいだろう。先回ってバナナを置くのもオシャレだ。バナナを投げて当てる上級者もいるかもしれない。平和主義者の貴方は羽根で彼らを飛び越え煽るだけでも十分だろう。スターを取って体当たりで蹴散らすのもいいが、真に爽快なのは、イナズマで小さくして踏みつぶしていくことだろう。
 
自動運転すら可能にするカーメーカーの技術力をもってすれば、車にカメやスターなどのアイテムを格納し、ハンドルにAボタンを搭載して発射することも容易なはずだ。 
同時に、それらの行為を正当防衛かつ無罪とし、撃破数によってポイントが加算されていくことで税金が控除され、高ポイント者には報奨金がもらえる法整備も、合わせて進めてもらいたい。
 
暴走族を撲滅しつつ、ちょっとしたお小遣い稼ぎもでき、新規市場開拓による経済効果も抜群。この一石三鳥の提案、一億総活躍社会を目指している今の政権なら、きっと叶えてくれるだろう。野党の皆さん、モリカケなんかで騒いでる場合じゃない。こっちを公約に掲げたら、きっと政権交代も夢じゃないですよ。私は支持しないけど。

 

ほどなく、報奨金目当てに、全国で無慈悲な暴走族狩りが行われるだろう。暴走族は根絶されるが、一般車両も多数誤爆され、さながらリアルバトルゲーム状態と化した、美しい修羅の国ニッポン。
 
しかし、暴走族撲滅はそう簡単ではない。技術の進歩は驚くほど速い。すぐさま対策技術がひそかに開発され、市場投入されていく。
赤カメを迎撃するため、バイク後部に緑カメやバナナを格納する技術。
スターをもった車両が近づくと透明になれる、オバケステルス技術。
ついには自らスターを使用しパトカーや一般車両に体当たりしてくる、恐ろしい暴走族も現れるかもしれない。
暴走族を駆逐するために始まった技術開発のせいで、より凶悪な暴走族を生み出してしまうとは。
何とも皮肉だが、これは有史以来続いてきた人類の技術開発の宿命でもある。
 
それほどまでに奴らは不愉快なのだ。マフラーにジャガイモを詰めてやりたい。ハンドルに松やにを塗りたくってやりたい。キー穴をアロンアルファで埋めてやりたい。シートに犬のウンコを設置してやりたい。タイヤをローションまみれにしてやりたい。。
 

暴走族に感謝できるたった1つのこと。そして提言。

しかし、ブツブツ言いつつ気がつくと、こうして1記事更新できた。ネタを提供してくれてありがとう暴走族の諸君。
反抗期で色々むしゃくしゃするのは分かる。だけどせめてもうちょい静かに走ってくれ。そんなに走りたいなら、マラソンがお勧めだ。体力が有り余ってて自称根性のある君たちにぴったりだ。夜露死苦暴走マラソンランナー、かっこいいじゃないか。
42.195km、特攻服を着てマフラとエンジンを背負い、高熱と排気ガスと疲労に耐えながら、ブンブン叫んで完走できれば、その根性も認めよう。ぜひ前向きに検討してほしい。
今日は静かに眠れるだろうか。

 

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