ページ コンテンツ

ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

なぜ理系工学部やめとけブログに特化しないの?

スポンサードリンク

ブログのネタが、いよいよ無い。

いや、あるにはあるんだけど、仕事、論文、子育てばかり。

何か誇れるチャレンジもできていないし、娯楽の壊滅したこのご時世、仕方ない。そういうことにする。それに年齢を重ね、環境立場が変われば、ネタも変わっていくはず。

 

だけど、唯一変わらないこと。それは、このブログの一位記事が、ずっと変わらないことだ。

 理系、工学部はやめておけ。エンジニアは大変だ。それでも今役に立っている、たった1つのこと。ver4.1 - ぞうブロ~ぞうべいのたわごと (elep-peace.com)

 

若かりし日の馬鹿と挫折。まだその記憶が残っていた独身時代に書きため、まとめた文章。

葛藤を吐き出し、完全に自分の気持ちの整理のために書いた、約9000文字の駄文。

なのに今でも、人様に読んで頂いている。時にはコメントも頂く。ありがたいことです。

裏を返せば、他の記事がつまらん結果でもある。だけど、自分のためと言いながら、この想いよ誰かに届けという心の叫び、SOSが、伝わってくれたのかなと思います。

と言うかたまに自分でも読み返します。そして過去の自分を笑い、少しだけ勇気をもらいます。ナルシストの極み。

 

だからこそ思う。このブログでは、同じようなジャンル、理系、大学、エンジニアの自虐ネタを書くべきではないのかと。

それにジャンルとペルソナを絞り込むのは、ブログ運営の鉄則。

ああ、理系工学部はやめとけの人のブログね。そう覚えてもらえれば、同じ悩み苦しみを抱えた方々が訪れてくれるかもしれない。

 

だけど今のところ、そうはできていない。理系やめとけのブログで子育ての話を書いてもなぁと思ってしまう。

勿論、書きたい気持ちはある。

昔の話だから、今更書くのも、と言う気持ちもある。あまり書くと、身バレし会社に怒られ無職になるリスクもある。自分の辛く馬鹿な過去に向き合うのもしんどいし、それを面白くネタにできるスキルも足りない。

 

落ち着いてブログを書けるのは通勤時間のみ。仕事と子育てに奔走、過去を振り返り感傷に浸る暇もない。

昔を後悔し、しんみり落ち込んでもいられない。そんな姿を家族に見せるわけにもいかない。

終わったことはしゃあない。向かい風を全身に浴びながらも、ただ足元と少し前だけを見て、一歩ずつでも進まないといけない。

たまに後退してもいい。けど後ろを気にして立ち止まってしまってはいけない。自分が動けなくなれば、家族も動けなくなり、家のローンも払えなくなる。そして向かい風に吹き飛ばされ、もう元の場所には戻れなくなる。

一度レールを外れたら、元に戻るのはとても大変なことは、理系やめとけの記事でも書いてましたそう言えば。

20代のあの頃でも、あれだけ大変だった。妻子持ち家のローン持ちの40代は、否が応でもレールにしがみつかないといけないのです。

 

過去の失敗を糧とし、もがきながらも進むリアルなおっさんの姿を書いていければ。こいつ馬鹿だな、でもこんなクソ野郎でも生きてるんだから自分も頑張ろうかな、読んでくださった方にそう思ってもらえれば。そして、理系やめとけ記事のように、いつか未来の自分に勇気を与えられるような記事を書ければ。

そんな大それたことを考えるけど、これまた書けない。そもそもおっさんの葛藤なんて誰に需要があるのかな。

 

結局、ただの日記になってます。まあそれでもいいや。迷わず書けよ、書けば(センスの無さが)わかるさ。

 

というわけで、気が向いたら過去の回顧記事を書くかもしれません。

そして、理系工学部やめておけ、エンジニアは大変だ的な記事だけをここに残し、残りの駄文は他ブログに移管するかもしれません。

と言うか最初からそうすべきだったと、5年もたってようやく気づいた次第です。

もしそうなった時は鼻で笑いつつ、読まずに広告だけをクリックし、秒で閉じていただければと思います。宜しくお願いいたします。