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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

ブログを書けない1か月。スランプを脱出できた言葉とは。

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ブログが書けない。

1週間で1記事が目標だったけど、かれこれ1か月、更新できていない。これは、初めての事態だった。

 

ネタがないわけではない。下書きフォルダは書きかけの記事でいっぱいだ。でも更新できない。ほぼ毎日書いていたクソサブブログの更新をやめ、このブログ一本に絞ることにした。

それでも、更新に至らない。200字ほど書いたところで、手が止まってしまう。

「うまくまとまらない…」「こんなネタ面白くない…」「PVが集まるのかな…」「画像のチョイスが面倒くさい…」「Google Adsense的にダメだ…」

 

時間が経てばたつほど、消化不良のネタが増え、早く記事を更新したいという焦燥感に駆られ、余計どツボにはまる悪循環。

産みの苦しみ、スランプと言ってもよかった。野村克也氏には「スランプという言葉を使っていいのは一流だけだ!」と怒られそうだけど。

未熟者にスランプはない – 【公式】野村監督 名言集

 

言い訳をすると、ここ1か月は、何かと忙しかったのもある。

平日は仕事。激務じゃないけど、仕事中に記事を書くわけにはいかない。チャリ通勤なので通勤時間も使えない。今月は福岡出張もあった。

家に帰ると、1歳9カ月になる息子に、嫁ともども振り回される毎日。プライベートの時間はない。隙を見てスマホをいじろうものなら、「それをよこせ!アンパンマンの動画を出せ!」と息子に速攻で奪い取られる。

パソコン部屋に籠ろうにも、この狭い借上げ社宅のマンションの作業部屋は、もはや足の踏み場もない物置。頼りのDELLとSoftbank airは、肝心な時に固まりやがる。

 

週末は、平日以上に忙しい。子守。家事。家の準備。まとまった自由時間なんて、ほとんどない。

まして、今月は、嫁さんと喧嘩してしまい、嫁が子供を連れて私の実家に帰ってしまう謎の別居騒動もあった。時間があるときに限って、メンタルがやばい。ブログを書ける精神状態じゃなかった。

 

そんな環境で、面白い記事が書けるはずがない。「スキマ時間でブログを更新するのは得意じゃない。じっくり時間をかけ、ゆっくり執筆したい…」そんな文豪気取ったことをほざいてしまう始末。

パソコンを起動するのさえ億劫だ。うまく起動しても、はてなブログの管理画面を開いただけで力尽き、Youtubeやいかがわしいサイトをボーっと眺めているうちに、寝入ってしまい腰痛を悪化させるありさま。

おまけに、一ヶ月記事を更新しなくても、なけなしのアドセンス収入はほとんど変わらない。なら、もういいんじゃないか。

 

ブロガーの皆さんは、一体、いつどこで、どうやって、ブログを書いてるんだろうか。

俺は一体、何のために、ブログを書いてるんだろう…

 

しかし、この記事を読んで、少し気持ちが楽になった。

blog.hatenablog.com

 

つまりブログとは流れの激しいSNSに浮かぶ自分だけの島なのだ。読んでくれる人たちは島を訪れる観光客。その島だけにしかないものをつくって観光客を驚かせよう。自分のために。

 

自分が見て、感じて、書いてきたことが流れずにストックされているというのは、どんなにくだらないものであれ、意味がある。10年以上前の自分のブログを読んでみると、自分の変化と変化していない部分が見えてくる。反省するかもしれない。人生がすこし好きになるかもしれない。ブログを書くことによって、自分のファンになろう。自分の人生のファンになろう。個人ブログに意味があるとしたら、そういうことじゃないかな。

僕の12年にわたるブログライフを振り返って(寄稿:フミコフミオ) - 週刊はてなブログ

いいことおっしゃるなあ。

そう、更新のペースなんか、人それぞれでいいんだ。

大体、振り返ると、言い訳のオンパレードだ。

仕事が忙しいとか言いながら、最近はそんな遅くないぞ。通勤時はドラクエウォークを起動し、WALKモードで寄り道しまくっている。福岡出張のときも、週末も、大いに飲み食いし、遊ぶ時間はあった。しかもそれらをSNSに晒す時間まで。嫁さん子供が寝静まった夜、パソコンを起動し、ずっと「映像の世紀」やゲーム動画、それに新作AVを鑑賞していた。

まして家のことや子供を言い訳に使うなんて。子供はむしろネタの宝庫だ。ドロドロの別居ネタなんて、最高に面白いじゃないか。

 

冷めた恋人が、「仕事が忙しい、時間がない」と言い、会うのを断る。本当はただ会う気がないだけなのに。

それと同じだ。時間は実はたっぷりあった。その気になれば、なんとしても書けるはずなのだ。

 

できない理由ばかり並べて、どうすればできるか考え、行動していなかった。いや、そんな難しい話じゃない。なんでもいいから、まずは書こう。更新しよう。どんなクソみたいな内容でも、きっと誰かが見てくれる。誰のためでもない、自分のために。それがブログの良さだと思うからだ。

 

よし、いっちょここらでブログを書くぞと、重い腰を上げ、諸般の誘惑にも負けず、こうしてまた一つ、クソ記事を世に出すことが出来ました。トンネルの出口が見えました。フミコフミオさん、ありがとうございます。

 

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トンネルを抜けると広がる河津桜の並木道!新城市長篠の河津桜が綺麗だった!

この写真、とても綺麗ですよね。是非行ってみたい。

 

これでまた少しずつ、更新していけるだろう。内容も頻度もなかなかアレですが、これからも魔が差したときにでも覗いて頂けると幸いです。

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