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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

本ブログに足りないもの。それは愛と妄想。

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この駄ブログ「ぞうブロ」も、もうすぐ100記事になる。

色んな事を書いてきたつもりだけど、書いてないジャンルがあった。

それは、「愛」「妄想」だ。

 

 

愛と言っても、「彼女大好き!嫁さんと今でもラブラブ!」とかいうふざけたノロケ話なんかじゃない。

少なくとも私は、人のそういう話を聞くのが嫌だ。

自分でも引くくらい、どす黒い嫉妬の炎が、全身を焦がすからだ。

成功体験なんていらない。失敗話の方が貴重だ。

その点で、読者が求めている愛の話は、もっとドロドロした話。

三角関係、浮気、そして不倫の話だろう。

 

そういうドロドロした話は、私にも経験がないわけではない。

しかし、このブログは、大学時代の悪友であり師匠であるブラック社長と禿丸くん、高校時代の悪友、そして嫁さんにバレてしまっている。

だから残念ながら、その手の話は書けない。

書いてもいいのだが、得るものに対し、失うものが大きすぎる。

そんな当然でつまらない打算の末、代わりに書くのは、無難でとりとめもない記事、便所の落書き以下の仕事の愚痴、そして寝言だ。

 

読んでもらいたいと思うあまり、知り合いにバレて匿名性を自ら放棄し、本当に書きたいことが書けなくなる。

読者を想定するだけでなく、友人や嫁さん、はてな様やグーグル様のご機嫌を伺いながら、アクセスやらキーワードやらやらSEOやらSXOやら色々考えて、記事を書かないといけない。

自由に自分を表現できる場所を求めてブログを始めたつもりが、いつしか制約だらけになっていた。

なら好きなことだけ書けばいいんだけど、そこはスケベ心満載の私。

どうせ書くならたくさんの人に見てもらいたいし、たくさんのブックマークやスターがほしい。

そんなジレンマに陥っていた。

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マンガを読みながら続きを妄想する美少女|ぱくたそフリー素材 

 

しかし、そんな状況を打開する、たった一つの解が浮かんだ。

それは、妄想である。

妄想なら、完全に自由だ。

妄想なら、実行しなければ、犯罪にもならない。

倫理的にも、おそらく問題にならない。

 

巷にあふれる恋愛ドラマ。あれこそ、女性の妄想を体現したものだろう。

男の妄想は、、、詳細は避けておこう子供も見ている。

とにかく誰もが、妄想に救われ、励まされているはずだ。

人を傷つけず、愛に溢れた妄想。

それこそが、私が真に書きたかったことだろう。

100記事近く駄文を書いて、ようやく巡り合えたライフワークかもしれない。

 

しかし前述したように、たとえ妄想でも、ぞうブロに書くのは危険だ。

第一、妻子ある中年男の妄想などに需要はない。

それに、旦那がブログで気持ちの悪い妄想ばかり書いてたら、それは立派な離婚理由となるだろう。

会社にバレたら、そんな猥褻社員はそれこそ懲戒免職になってしまう。

 

そこで私は、新たな抜け穴を考えた。

そう、誰にも知られることなく、新たに妄想ブログを立ち上げるのだ。

どうせやるなら、とことん妄想して、とことん変態道を極めたい。

100%妄想フィクションというわけではない。数%だけでも実体験を織り交ぜるだけで、それは何倍にもリアリティを増す。

妄想変態小説家として華々しくデビューし、エンジニアの仕事(と妻子)に見切りをつけ(られ)る未来も、そう遠くないかもしれない。

妄想の幅を広げるためにも、秘密の桃色経験をたくさん積まないとな。

 

出張中、一人でホテルで妄想してました。取り乱しました。

でも、俺はどこまでイケるのだろう。

変態としての自分の可能性に、人知れずこっそり懸けてみたいと思う。

 

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