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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

結婚してよかったこととそうでないことを、9つずつ書いてみた。

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結婚と独身、どっちがいいのか。

永遠のテーマだ。

結婚してよかったこと、そうでないこと。

最近結婚した男の立場から、ゆるく考えてみた。

 

結婚して、よかったこと。

1.家に帰ると、飯がある。

実はこれが一番ありがたい。

外食ばかりで、手作りの料理、特に野菜が、恋しかった独身時代。

結婚すると、嫁さんが料理を作ってくれる。

胃袋を掴まれた男ほど、扱いやすいものはない。

仕事が終わり、晩飯は何かなと家に帰るのが、

一番の楽しみになる。

まっすぐ帰る。そして食いまくる。太る。

幸せ太りとは、よく言ったものだ。

独身時代も、ジャンクフードと酒で太ってたけど。

要するに、デブは何をしたってデブだということだ。

 

2.家事をしてくれる。

女性の家事力は、半端ではない。

男がいくら逆立ちしたって、勝てやしない。

おかげで、自分の家のどこに何があるか、分からない。

でも、家事を任せっぱなしにしていると、たちまちポイントは暴落する。

ゴミ出し、風呂掃除、皿洗い。

最低これくらいはしておかないと、無慈悲な一撃を食らうだろう。

子供ができれば、その負荷は数倍に跳ね上がることも、忘れてはならない。

 

3.社会的信用が得られる。

「結婚していない独身の人間は、社会的信用がないのか!」

そう、お怒りの言葉を頂くかもしれない。

でも現実は、そうなのだ。

理由は簡単。

結婚しているほうが、多数派だからだ。

あくまで私個人の場合だが。会社でもプライベートでもそうだ。

人は自分と同じ境遇に、他人を置きたがるものなのだ。

 

独身は独身で、大変だ。

でも結婚してる方がまともだという、謎の圧力。

税金のかけられ方まで違う。

社会的信用とはすなわち、世間体だ。

そんなもの気にするに足らない。でも無視はできない。

非常にめんどくさい存在だ。

 

4.結婚しろというプレッシャーから解放される。

3に通じるものだが、人間は勝手なものだ。

自分たちが結婚しているからと言って、

それを有言無言問わず、押し付けてくる。

 

いつまでふらふらしてるんだ。

家庭を持ってしっかりしないと、だめだぞ。

まだ結婚しないのか?

言われるうちが華だぞ。

何万回、そのフレーズを聞いたことか。

 

独身時代も私は忙しかった。飲みに遊びに合コンに。

それに、結婚しても、私はしっかりしていない。

しっかりしてるかどうかは、結局個人次第だ。

 

ただ、これだけは言える。

  • 寝る前、得体のしれない不安が襲ってきて、枕を濡らす。
  • 一人でイオンに行き、同世代の家族連れを見ると、妙にむしゃくしゃする。
  • SNSで容赦なく見せつけられる、「結婚しました」「子供が産まれました」の報告に、毎回心を深くえぐられる。
  • ゼクシィや結婚式場のCMを見るたび、妙なプレッシャーや焦りを感じる。
  • 実家に帰るのが嫌になる。

 結婚すると、これらからは解放される。

 

5.責任感が増す。

 

男の場合、背負うものができると、責任感がグッと増す。

プレッシャーと言ってもいい。

嫌でも、しっかりして、強くならないといけない。

そうしないと、家庭は守れないからだ。

 

その覚悟は、仕事にもいい影響を与えるかもしれない。

クビになるわけには、いかないからだ。

 

そして子供ができるとさらに、ちょっとやそっとでは、

仕事をやめたり、離婚したり、できなくなる。

逃げられないのだ。

それを生きがいとみるか、足枷とみるか。

それは個人次第だ。

6.家に帰ると、誰かが待ってくれている。

独身時代。

誰もいない家に帰るのが嫌で、夜な夜な繁華街を徘徊していた。

合コンをしていても、年々虚しくなる。ていうか、しんどくめんどくさくなる。

年々少なくなっていく独身の仲間。どうでもいい女たち。

どうでもいい会話。興味もない自己紹介。空虚なバカ騒ぎ。

合コンで出会うなんて、お伽話だ。

その場が楽しければ当たり、そう考えるくらいでちょうどいいんだ。

開始前と、反省会が、一番楽しいから。

かくいう私は、合コンで今の嫁さんと出会ったわけだが。

誰かが家で、待ってくれている。

この安堵感は、半端ではない。

 

7.結婚式が楽しい。

結婚は嫌だが、結婚式はしたい。

そう考える方は、意外と多いのかもしれない。

たしかに段取りは大変だ。金もかかる。

場所選び、誰を呼ぶか、料理、飾り、ケーキ、引き出物。

挨拶は誰に頼むか、席次はどうするか、スピーチは余興は。

何より、締めの挨拶でトチらないか。

 

嫁さんには、ドレス選びでウキウキしてもらい、

面倒ごとは男がバシッとするのが責任だ。

でも楽しかった。あっという間だったけど。

色んな大切な方が、自分たちのために、集まってくれる。

人生であんなに笑顔でおめでとうと言われたことは、今後ないだろう。 

8.正々堂々と、子供を授かれる。

 結婚してなくても、子供が持てる。

でも、今の日本では、結婚していた方が制度上便利だ。

当たり前だ。

そうでないと、結婚するメリットの大半はなくなるだろう。

 

私たちはたまたま運よく、子供を授かることができた。

色々デリケートな問題があるなんて、初めて知った。

できちゃった婚も、今は珍しいことではない。

順序を守っておけば、陰で言われることもないだろう。

言う人がいるのかは知らないけど。

 

子供を持つということは、大変で、お金もかかる。

でも、それ以上のリターンや喜びもあるはずだ。

私は子供が苦手だった。むしろ嫌いだった。

でも自分の子供は、可愛いから不思議だ。

 

9.モテる。

結婚していない男性より、結婚している男の方がモテる。

女性たちから、何度となくそう聞いた。

でも、既婚者がモテて他の女に手を出したら?

それは、最低らしい。

モテるけど奥さん一筋なのが、かっこいいと。

モテるのに手を出すことができない。どんな拷問なんだと言いたい。

でも、モテてみたい。

会社には女性がいない。

でも、せめて子供の同級生のお母さんたちから、

「あそこの旦那さんカッコいいわね~」と、キャーキャー言われたい。

男は死ぬまで、女にモテたい生き物なのだ。

 

 

光があれば、影がある。

ここからは、結婚のデメリットを書いていこう。

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googirl.jp

結婚して、よくなかったこと。

 

1.自分の時間、金が減る。

結局これが一番だ。時間がなくなる。

何より痛いのは、金がなくなる。

ボーナスが全然嬉しくなくなる。

 

趣味に理解のある奥さんじゃないと、大変だ。

ゆっくりゲームや読書を楽しむ。

こうして呑気に、クソブログを書く。

優雅に、桃色DVDを鑑賞する。

そんな時間は、一気に少なくなってしまうことだろう。

趣味や考えを、独身モードから既婚者モードに変更する必要があるのだ。

奥さんの理解を得られるよう、日々のロビー活動が大切だ。

 

2.一人になりたい時間が増える。

独身時代、あれだけ忌み嫌っていた孤独。

結婚すると、その孤独が恋しくて、たまらなくなる。

トイレの時間。嫁さんが寝静まった時間。

たまにできる一人の休日。

そんな時間が、至福になる。

でも、急に一人になると、何をしていいか、分からなくなる。

 なので常々、心の準備はしておこう。

3.遊びに行けなくなる。

 友人との飲み。ゴルフ。麻雀。旅行。

それに行くには、厳格な審査が待っている。

誰と行くの?前も行ったよね?予算は?私は行けないのに。

厳しい尋問に耐え抜いたものだけが、晴れて遊びに行けるのだ。

しかし、それだけではない。

小遣いの中でやれという、経済制裁も無慈悲に発動される。

必然、派手な遊びはできない。1人デフレだ。

 

奥さんが妊娠したり、子供ができると、

その審査の厳しさは、さらに数段跳ね上がる。

超難関の国家試験もびっくりだ。科挙だ。

それでも行けるものは、猛者と呼ばれるにふさわしい。

 

4.合コンにいけなくなる。

 独身時代と言えば、合コン

しかし既婚者には、許されない。

たまに、身分を偽って紛れ込む不届き者もいる。

お互い合意済なら、それはそれでいい気もする。

既婚者飲み会。コンパごっこ。

ちょっと飲むくらい、いいじゃないか。

不倫がブームの今、それも一興だろう。

 

くれぐれも、自己責任で楽しもう。

ばれたら文句なしに、地獄行きだ。

社会的信用をなくし、莫大な慰謝料をむしり取られる。

不倫は文化でもないし、罪でもないけど、いけないことなんですね。棒

 

5.男として、色気がなくなる。

「結婚すると、男は牙を抜かれる」とは、よく言ったものだ。

本当その通りだ。

よく言うと、落ち着く。

悪く言うと、色気がなくなる。

安定の代償に、刺激を失うのだ。

その結果、つまらない人間になってしまう気がする。

 

でも待てよ。

結婚しても色気があってカッコいい男は、世の中にたくさんいる。

一体何が、彼らを狼たらしめているのか。

女がいるに決まってる。モテたいから男も磨くんだ。

そう思ってしまう私は、ゲスの極みだ。

いつだって男は、モテたい。

モテない旦那さんより、モテる旦那さんの方がいいでしょう?

実際モテると、怒られるんだろうけど。

モテる旦那さんになるよう頑張ります(二回目)。

 

6.彼女が嫁さん→母ちゃんに進化する。

付き合ったばかりのドキドキ感。

そんなものは、跡形もなく吹き飛んでしまう。

そりゃそうだ。常に一緒なのだから。

それに、日に日に女性が強くたくましくなっていくのが分かる。

でも、ドキドキとは別の感情が芽生える。

それはマンネリだ。 

かわいいとかエロいとか以前に、運命共同体みたいになる。

空気や水のように、気にならないが、無いと困るもの。

そういう関係に、これからなっていければいいなと思う。

 

7.家の付き合いが大変。

これはリアルに大変だ。詳しくはこちらをご覧ください。

www.elep-peace.com

 色々あるけど、うまく調整してやってかないといけない。

8.プレッシャーが増す。

「子供はまだなの?」「二人目は?」

「子供はどこの学校?」「あそこの誰それの子供は云々」

結婚しても、「世間体」「野次馬」という名のプレッシャーは、

絶えず襲い掛かってくる。

 

他人のことばかり気にする人って、

コンプレックスが異常に強くて、自分に自信がないんだと思う。

だから、放っておけばいい。

とはいえ、この世は常に競争、比較だ。

気にせず、時にはいい意味で刺激として、ぼちぼち行けばいいのかなと思う。

 

9.気軽に別れられない。

独身なら、ちょっと付き合って、揉めても、別れれば済む。

しかし結婚してしまうと、いざ別れると、離婚になり、バツがついてしまう。

これは非常に大変で、心身へのダメージも大きい。

そう思い、合わないパートナーなのに、

我慢をし続けることになってしまう。

果たしてこれを、幸せな結婚と呼べるのか。

 

子供ができると、さらに問題は複雑になる。

もちろん、労力や犠牲を強いれば、いくらでもやり直すことは可能だ。

でも、そういう諸々のリスクに対する覚悟がないなら、

結婚はやめたほうがいいだろう。

 


 

 

おわりに。

淡々と書いてきたが、本当に結婚してもしなくても、

得るもの失うもの、必ず両方がある。

ないものねだりだ。

私のような若輩者未熟者が言うのは恐縮だが、

どっちがいいのかは、本人にしか分からない。

 両方手に入れるには、一夫多妻制の国へ行き、

油田を掘り当てるか、ブログをバズらせるしかないだろう。

既婚者も独身者も、みんな幸せに楽しくいきましょう!

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