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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

難波のバーで外国人ユーチューバーの卵に出会った。

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最近、「重い記事」と「長い昔話」しか書いてない。

読んで頂くのも大変だし、書く方も大変だ。

 

もっと、軽く短い記事を書きたい。

さらに、中身があり面白ければ、最高だ。

たまには、日記でも書いてみよう。(1511文字)

 

昨日は、久しぶりの、ゆっくりできる休みだった。

嫁は実家にいて、束の間の独身生活を継続中だ。

でも、こんな時に限って、友達とは時間が合わない。

 

家にこもり、センター試験の記事を書いてて、思った。

昔話や過去の自慢ばかりし始めたら、老害化の始まりだ。

大切なのは今であり、未来だ。

 

なので夜、買い物がてら、ふらっと難波に行ってみた。

ギラギラした夜の難波が、私に眠る狼の血を呼び起こす。

そして、あの頃に戻れるのではと思ったからだ。

37歳の豚が、難波でナンパ。

ナンパはしたことないけど、いい記事が書けそうだ。

 

難波に到着。

ちなみにお金はない。

桃色ネオン街を恨めし気に通り過ぎ、

昔よく言ってた行きつけの戎橋のHUBに、ふらっと入った。

 

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HUB なんば戎橋店 | Brastel Promotion

 

楽しそうに騒いでいる人達。

1人飲みの人も、ちらほらいる。

そして女性2人組もいた。

 

ふと、「宗右衛門町の帝王」と呼ばれた友人の金言を思い出した。

「バーに2人組の女がいたら、ナンパ待ちだと思え」

今がチャンスなのか?

しかし1人で2人を相手にするのは、金のないくたびれたおじさんには、

あまりにハードルが高かった。

 

「コンニチハー!」

注文時、隣で話しかけられた。

2mはありそうな、厚切りジェイソン似のイケメンの外国人男性だ。

 

「こ、こんにちは、、」

「ウウーーワッツディスッ!!?」

「、、ビーフジャーキー」

「オッケーービーフジャーキーイェーーー!」

「ありがとうございます」

 

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「何で勉強するの?」に厚切りジェイソンの答え「しなくてもいいけれど」 – grape [グレイプ]

 

外国人特有の、こういう馬鹿で明るいテンションは好きだ。

一緒に飲むのも悪くないかな。

そう思った瞬間、彼は自分のグループに戻っていった。

いかにも外国人を好きそうな若いおネエちゃんたちと、大いに盛り上がっていた。

さっきの2人組ではないが、ナンパ待ちギャルを捕まえたな。

私に必要なのは、あのテンションとフットワーク、イケメンの外国人風の顔、そして若さだ。

 

ふと、ある疑念が浮かんだ。

さっきのイケメン外国人とギャルのグループは、もしかして、

1人HUBに来てる寂しいおじさんを、からかいにきたのかなと。

今話題の、日本を荒らしに来てるユーチューバーの一派なのか?

たとえそうでもいい。

よかったら、私も仲間に入れてもらえないかな。

 

その思いをこらえ、1人カウンターで飲んだ。

俺は常連なのさ、よくふらっと1人で来るんだよ。

震える手で、よく分からん異国のビールを飲み、そう装った。

 

私は悟った。

難波は変わらない。

でも、私が変わってしまったのだと。

 

私はHUBを出て、夜の道頓堀を散歩した。

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あの馬鹿で楽しかった餓狼時代は、もう終わったんだよ。

子供も産まれたんだろう?いい加減しっかりしな。

グリコのおっさんが、そう言っている気がした。

 

行きつけのたこ焼き屋さんに入った。

名前は忘れたが、グランド花月の正面付近の店だ。

ソースは激辛にし、カルピスをセットで。

辛いけど優しい味だ。美味しい。

たこ焼きの味もまた、何も変わっていなかった。

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何が言いたいんだお前は。

そう言われるかもしれない。

答えは1つだ。

誰か一緒に、HUBに飲みに行きましょう!

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