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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

歯が痛む時は、坦々麺をどうぞ

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歯が痛い。昔治療したとこ。絶え間なく襲ってくる不快な鈍痛。痛くて噛めない。コロナと花粉と自分のせいで、ただでさえ苦しくてしんどくてつまらん毎日なのに。

 

 

先週診てもらった。虫歯ではなく、歯茎の炎症らしい。歯を抜かれる最悪の事態は免れた。貰った痛み止め化膿止めの薬は、すぐに無くなった。そしてまた痛みが再発した。

 

ちくしょう痛い。本当にただの歯茎の炎症か?大変な虫歯なんじゃないのか?まさかのヤブ医者?

とにかくイライラする。世の中のニュース、仕事、全てに八つ当たりしたくなる。でも紳士な僕は、そんなみっともない真似はしない。どうでもいい接待で騒いでんじゃねーよちくしょう。

 

そして歯医者に行く直前。もしかしたら歯を抜かれて当分食べられないかもという恐怖が、突然襲いかかる。飯が唯一の娯楽である中年豚野郎には、まさに死活問題。

 

イライラや恐怖を全て昇華させるべく、最後の晩餐とばかりに、近くのラーメン屋さんに駆け込み、半狂乱で旨辛坦々麺を注文。

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歯が痛い。けど美味しい。噛めないにも関わらず勢い余ってライスを追加し、笑顔で完食。

久々の坦々麺&ライスで、とんでもなく胃がもたれた。

 

心配ご無用。これは胃もたれ脂肪と引き換えに、歯痛イライラ不安を紛らわせる高等戦術。

まさに戦略的取引。球界の寝技師も寝耳に水の、3対2の大型トレード。これぞ紳士のストレス発散法。自分以外の誰にも損得がない。

 

しかし私は肝心なことを見落としていた。マスクの中が臭い。とてつもなく坦々麺臭すぎる。口臭を合わせたら、トレードは3対3だったのか。世の中うまくできてるわ。

自分でも臭いのだ。歯医者さんはいかほどか。歯科助手のお姉さんに嫌われたらどうしよう。

 

なあに、心配いらぬ。向こうもプロフェッショナルだ。これくらい余裕だろう。と言いつつ心配なので、時間の限りうがいをしまくり、歯医者に突撃。

 

臭いは取れた。歯医者さんも歯科助手さんも、いつも通りニコニコだ。しかし心なしか、歯の掃除をめちゃくちゃ念入りにされた気がする。坦々麺の残骸か。そして残り香もか。

本当に申し訳ございません。歯医者さんって大変だ。

 

結局、今回も虫歯じゃなく、歯茎の炎症だった。そしてまた、薬をもらった。

次の予約は、一週間後。頼むからそれまでに炎症がおさまっててくれ。でないとまた、痛み止めラーメンをキメてしまうから。

 

よし、無事に今日もひと記事書けた。しかし最近クソ記事が多すぎるな。まあ昔からだけど。歯が痛いから仕方ないね。まずは炎症を治そう。歯は大事。坦々麺は美味しい。口臭には注意。