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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

スゴ腕ビジネスウーマンの嫁さんvs売れないブロガーの旦那

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嫁さんのネットビジネスが好調だ。

スタートして1ヶ月で、自己アフィリエイトで早くも13万を稼ぎ出し、勢いそのままに立ち上げたポイ活サイトでも、早速ちょくちょく収入があるらしい。

たったの1ヶ月で、早くも収益化に成功し始めている。

凄い、凄すぎるぞ。薄々感じていたが、まさかここまで商才があるとは。

 

彼女の自由時間は、夜中しかない。3歳&0歳の息子達を寝かしつけ、家事が落ち着いた、わずかな時間が勝負。

そのため、効率最重視。ワードプレスの初期設定、デザインなど、面倒なことは全てココナラに依頼。金で時間を買う。余計なことは考えない。

何より、稼ぐことに貪欲。少しでも気になったものは、ノー先入観で片っ端から試しまくる。ダメならすぐ辞めて次に行く。そこに一切の躊躇はない。高速PDCAサイクルがグルングルン回っている。

 

しかしなぜ、そこまで稼ぎたいのか。

服や化粧品、色々買いまくりたいのもあるだろう。結婚前は旅行会社等でバリバリ働いていた彼女。

結婚して仕事を辞め、知り合いもいない大阪にやってきた。色々な苦労があったろう。

旦那のしがない稼ぎに依存する形になり、自分は一銭も稼いでいない専業主婦となった。

時々自分が惨めになるときがあるよ。

かつて嫁さんが、そうぽろっとこぼしたときがあった。

今の嫁さんは、水を得た魚だ。毎日ヘロヘロな中、やる気に満ち溢れている。毎日楽しそうだ。その姿は眩しいほどだ。

 

一方の私は、クソブログを書き散らすだけの中年豚野郎。

嫁さんがスゴ腕のビジネスウーマンなら、私はいわば売れないミュージシャン。

いつまでも夢を追う、というよりは、いつまでも現実を見ようとしていないだけ。

一発当てれば逆転サヨナラホームラン。そんな宝くじ並みの虚構の奇跡を信じ、今日も路上で一人、気持ち悪いオリジナル曲を歌う、そんな感じ。

いや、自称ブロガーの私は、今や売れたいという気持ちすらない。ミュージシャンみたいにカッコ良くもない。思いついたポエムを、気の向いた時に、ネットに垂れ流すだけの存在。

無論、それでは生活できない。やむなく、やりたくもないサラリーマンをし、何とか家族を養っている。

 

しかし私は、それでいい。男は働いて稼いでこそだ。

その分、嫁さんには夢を持って、思い切り稼いでほしい。嫌いなことではなく、好きなこと、やりたいことで。

 

しかし、気になることがある。学生時代からの悪友の社長が、以前言ってたこと。

ネットで稼ぐ主婦が増えてるよ。頑張れば月収百万も十分可能だよ。俺の生徒の女性たちも、何人もそれくらい稼いでるよ。

 

まあ、稼げるようになったその女性達は、みんな離婚してるけどね。笑

 

そりゃそうだ。旦那さんより稼げたら、そこに愛がなければ、もはや結婚してる意味なんてないよな。

 

せめて嫁さんに捨てられないように、毎日粛々と働こう。将来養って貰わなあかん。

そう思いながら、この後に及んでもなお、ひそかに奇跡のホームランを夢見て、ヒモ豚おじさんは今日もせっせと駄文を垂れ流す。

というかそもそも、お前のホームランって具体的に何やねん。それがはっきりするまで、嫁さんのポイ活を手伝うことにします。