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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

アルゼンチンおめでとう。フランスお疲れ様。感動的な死闘をありがとう。

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W杯の決勝、アルゼンチンvsフランス戦を見てました。

決勝に相応しい、ものすごい死闘でした。

今回のワールドカップに限らず、ここ最近観た試合の中でも、日本戦を除けば、間違いなくナンバーワンの感動的な試合だった。

 

日本に勝ったクロアチアに勝ったアルゼンチンを応援してました。メッシの伝説の集大成の瞬間を見たかった。

 

盟友ディマリアの大活躍とメッシのPKで、前半が終わり2-0。

2点目のカウンターは惚れ惚れするほど美しかった。涙するディマリア。正直決まったと思った。ディマリアが僕の友人に激似なのは置いといて、彼の活躍と涙にはグッときた。

75分くらいまで、フランスは完全に死に体だった。ジルーとデンベレは前半で代えられ、グリーズマンも下げられた。シュートすら打てない。体調不良の報道は本当だったのか。

しかし、怪物エムバペが、全てを変えた。わずか1分で2得点。あっという間に同2-2。エムバペが一人いれば、中盤も組み立ても必要なかった。この流れはフランス。しかしアルゼンチンも粘り、終了間際のメッシのシュートも防がれ、延長戦へ。

ここでメッシがまたしても得点。3-2。さすがにもうこれで決まりだろう。しかしあと10分を切ったとき、またしてもエムバペが牙を剥く。シュートでハンドを誘ってPK。またしても同点。3-3。エムバペはハットトリック。終了間際まで、決定的な場面がお互いに訪れる。しかし決着はつかず、ついにPK戦へ。

 

この時点で、正直、アルゼンチンとフランス、両方優勝でいいんじゃないかと思えた。それくらい素晴らしい試合だった。

 

PK戦は残酷だった。フランスはエムバペが平然と決めたが、二人が外した。アルゼンチンはメッシら全員が決め、ついにアルゼンチンの、メッシの、悲願が成就した。

中東式のローブを着せられ、ワールドカップを掲げるメッシ。

最強の敵、最強の怪物をチーム一丸で倒し、神の子が、正真正銘、神様になった瞬間だった。

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この試合で凄かったのは、両国だけじゃなかった。審判団もめちゃくちゃ凄かった。今大会大活躍のVARに頼りすぎない素晴らしいジャッジだった。

だけど、今大会通じて、VARは大活躍だった。ストレスなく公平に試合を楽しめた。

 

それにしても、関係ないにわかの日本人ですらこれだけハラハラ感動するのだから、両国のファンは見ていられなかっただろうと思う。

アルゼンチン、そして聖リオネルザビエルメッシ様、優勝おめでとうございます。感動しました。

敗れたフランスも見事だった。あれだけ怪我人が出ても、リードされても、粘り強く追いついた。エムバペは、本物の怪物、化け物だ。一人で全てをぶっ壊せる圧倒的破壊力。次回も無双してくれるだろう。

 

夢のような一ヶ月のお祭りは、稀に見る感動的な死闘で、幕を閉じた。

MVPを挙げろと言われたら。メッシ、モドリッチ、堂安、エムバペ、ハキミ、VAR…

とても選びきれませんが、僕は間違いなくAbema TVと答えます。藤田社長、本当にありがとうございました。おかげさまでワールドカップを思い切り楽しめました。お礼の課金をします。

あと四年、何を楽しみに生きていけばいいのか。喪失感がすごいし、何よりめちゃくちゃ眠たいけど、さっきの感動的な試合を思い出して頑張ろう。

 

 

…というか、お前は、はてなブログ卒業するんじゃなかったの?

 

ええ、卒業はしますよ。しかし、いつ卒業するかまでは、言ってません。

汚いっ…!詭弁だっ…!

ごめんなさい。思わずブログを書いてしまうほど感動したのです。

やっぱりこういう場所は、僕にとって大切なのかなと。まあその辺はおいおい。

 

今日からまた、ぼちぼち頑張りましょうね。