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ぞうブロ~ぞうべいのたわごと

妄想を武器に現実と闘う、不惑のエンジニアのブログ

世界初のブラックホールの写真が凄すぎてヤバすぎる。

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ブラックホールがついに、世界で初めて、撮影された。

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www.bbc.com

ブラックホールって実在したんだ。凄い、凄すぎるぞ。

 

今回撮影されたブラックホールが、どれほどヤバいものか。

上リンクからの引用でまとめてみました。

・撮影したブラックホールは直径約400億キロメートル

・地球の直径の約300万倍という巨大さ

・科学者たちからは「モンスター」と呼ばれている

・地球からは約5億キロメートル離れている

・世界の8つの望遠鏡が連携し、撮影に成功

・大きさは太陽系全体を上回る

・重力は太陽の65億倍

・存在すると思われるブラックホールの中でも最も重い部類

・まさにモンスター

・全宇宙のブラックホールのヘヴィーウェイト級チャンピオン

・5500万光年離れた銀河を撮影するよりも難しい

 

とんでもなさすぎて、もはやよく分からない。

けど、ただただ、凄い。ヤバい。

 

「ていうか、そもそもブラックホールって何?なんでも吸い込む黒い穴?」

そんな問いにも、上サイトは丁寧に答えてくれていた。

 

ブラックホールについて、分かっていること

光を含むすべての物質が脱出できない空間

・名前と異なり、空間には何もないわけではなく、狭い場所に莫大な量の物質が極めて高密度で詰まっていて、非常に大きな重力で物質を吸い込む

「事象の地平線」と呼ばれる境界があり、そこを越えると重力の影響でどんな物質も脱出できなくなる

重力が極めて強く、すべての物質を吸い込み、光すら外に出ることはできない

比較的シンプルだが、空間や時間、究極的には私たちの存在とは何かという最も複雑な問いかけをするもの

まだ分かってないこと

周囲の光の輪はどのように生まれるのか

吸い込まれた物質はどうなるのか

写真を撮影できた博士たちの感想

「驚いたことに、私たちが目にしている画像は、理論上の計算で導き出したものとそっくりだ。これまでのところ、アインシュタインはまた正しかったようだ

長い旅路だったが、これこそ自分の目で見たかったものだ。これが本当なのか、知りたかったんだ

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ちょっと何言ってるか分からない byサンド富澤。

しかし分かったのは、ブラックホールはもはや夢であり、哲学だということ。

凄い。ヤバい。

 

この写真を撮影したのもヤバい。

理論上のものだと思ってたブラックホールの存在を実証したのもヤバい。

 

現在のブラックホール理論の基礎になる一般相対性理論を、天才アインシュタインが提唱したのは、今から104年前の1915年。大正4年。ヤバイ。

第一次世界大戦の最中、日本が袁世凱の中華民国に21か条の要求を突きつけ、芥川龍之介が「羅生門」を書きあげた時代。ヤバすぎる。

 

それより前、ニュートン力学と光の粒子説(高校物理で習うやつ)から、天才ラプラスが世界で最初にブラックホール理論を編み出したのは、なんと18世紀後半。ヤバすぎる。

1700年代後半って、江戸時代、10代将軍(徳川家治)~11代将軍(徳川家斉)のあたり。杉田玄白の解体新書が1774年、平賀源内のエレキテルが1776年、天明の飢饉が1783年。

そんな時代にブラックホールだなんて。ヤバすぎて草。

 

みんなして、頭の中どうなってるんだ。

当時の天才たちにパソコンかスマホを渡したら、一体どうなってしまうんだ。

全部wikipedia情報です。歴史詳しくないんですごめんなさい。

 

何が言いたいか。ブラックホールは凄くてヤバイということです。

もう一つ、ブラックホールを語るには、私の理解力と語彙力が乏しすぎるという事です。

凄いとヤバいしか言ってない。

 

日常のしょうもない悩みも、嫌いなあいつも好きなあの子も、夢も希望も絶望も。

その途轍もない重力で、全部を綺麗に吸い込んでくれる。

その先には一体、何があるのか。無なのか。次元のはざまか。

よく聞く「地球の重さを持つ角砂糖」か。あるいは。

色々想像するだけで楽しくてワクワクしますね。

何より現実逃避の材料としては最高です。

いつかブラックホールや宇宙の謎がすべて解明される日もやってくるのだろうか。

 

遠い宇宙のブラックホールに思いを馳せてたら、ちっぽけな銀河系の中のちっぽけな太陽系の中のちっぽけな地球の中のちっぽけな日本のちっぽけな関西の…

以下略の自分の悩みや存在なんて、本当にちっぽけなもんだと痛感する。

無事現実逃避もできたことだし、ひとっ走り行ってきます。

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